レポート
2025.01.28
  • NIUスポーツプロジェクト

【NIUスポーツプロジェクト:レポート⑦】韓国の東義大学とのスポーツ交流について

 NIUスポーツプロジェクトは、九州にとどまらず、国際交流も積極的に取り組んでいます。
 第7回目の活動レポートでは、11月28日(木)と30日(土)の2日間にかけて開催された本学と東義大学のスポーツ交流戦についてお届けします。

 今回の交流戦は、本学と協定大学である東義大学から春先に「国際親善スポーツ交流を実施したい」という要望をいただき、また今年度採択されたスポーツ庁公募事業「感動する大学スポーツ総合支援事業」の支援を受けて実現しました。

 初日の11月28日(木)はサッカー部の交流戦を実施しました。試合当日、学内全体に告知を行い、学生や教職員を含む約50名の観客が多目的グラウンドに集まり、本学初開催となる「国際親善スポーツ交流」を観戦しました。観客の皆様はNIUスポーツプロジェクトのメンバーからスティックバルーンを受け取り、両大学の選手たちを盛り上げて応援しました。

 天候は曇りから始まり、途中で今年初の雹が降るなど悪天候に見舞われましたが、試合内容は選手たちの激しいプレーや応戦が続き、非常に熱いものとなりました。結果は、本学サッカー部が2-3で東義大学サッカー部に惜しくも敗れ、東義大学が勝利を収めました。

応援で使ったスティックバルーン
配布したスティックバルーン

 スティックバルーンで試合を応援した東義大学の関係者からは、「こんな機会(スティックバルーン)は初めて!」と大変喜ばれました。また、「スティックバルーンを本学でも製作して利用したい」という声もいただきました。

11/28(木)本学サッカー部vs東義大学サッカー部 交流戦
11/28(木)本学サッカー部vs東義大学サッカー部 交流戦
11/28(木)本学サッカー部vs東義大学サッカー部 交流戦

 2日目の11月30日(土)では野球部の交流戦が平戸市の赤坂球場で行われました。
 試合では、本学野球部が先制し、リードを保つ展開が続きました。後半、東義大学野球部の打線が爆発し、ホームランを含む猛攻で激しく追い上げられる場面もありましたが、本学野球部の粘り強い守備が相手の勢いを断ち切り、7-6の接戦を制して長崎国際大学が勝利を収めました。

11/30(土)本学野球部vs東義大学野球部 交流戦
11/30(土)本学野球部vs東義大学野球部 交流戦
11/30(土)本学野球部vs東義大学野球部 交流戦

 こうして2日間で行われた「国際親善スポーツ交流」は1勝1敗で本学と東義大学の引き分けに終わりました。

 また、今回の本学と東義大学との「国際親善スポーツ交流」に関して、長崎市と佐世保市の全メディア30社にリリースしましたが、取材はありませんでした。予測されたことではありましたが、スポーツ、特に「大学スポーツ」の素晴らしさや、大学スポーツを通じた地域活性化の意義が、メディアに十分伝わっていない現状が明らかとなり、残念な結果となりました。

 本学の学生や教職員による応援は徐々に増えてきているものの、依然として十分とは言えず、応援人数を増やしていくことが今後の改善に向けて取り組むべき課題だと考えています。NIUスポーツプロジェクトでは、応援体制の充実を図りつつ、「大学スポーツを盛り上げ、感動する大学スポーツに繋げる」活動を今後も目指してまいります。

 最後に東義大学関係者、野球部、サッカー部の選手・指導者の皆さま、ありがとうございました。
次回の「国際親善スポーツ交流」の開催を期待するとともに、東義大学様のスポーツ活動を心より応援しております。

*本取り組みは、長崎国際大学が採択された「スポーツ庁:令和6年度感動する大学スポーツ総合支援事業にて実施しています。

長崎国際大学「NIUスポーツプロジェクト」